【冬ドラマ 2023】門脇麦主演『リバーサルオーケストラ』レビュー

【冬ドラマ 2023】門脇麦主演『リバーサルオーケストラ』レビュー

【冬ドラマ 2023】門脇麦主演『リバーサルオーケストラ』レビュー

門脇麦が民放ゴールデンタイムの連続ドラマに初主演する『リバーサルオーケストラ』。ポンコツオーケストラを舞台に夢を追いかけ、懸命に音楽を奏でる姿が笑いと感動を生む作品です。神奈川フィルハーモニーの前面協力と、世界的にも評価が高くメディアでも活躍しているピアニスト・清塚伸也が参加し、楽しめるクラシック音楽を奏でます。俳優・田中圭の指揮者姿にも注目が集まっており、クラシックは堅苦しいと思う人にこそ見てもらいたい、そんな2023年注目のドラマです。

目次

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作品情報

  • 放送開始日:2023年1月11日
  • 放送時間:水曜 22:00~
  • プロデューサー:鈴間広枝 松山雅則
  • 脚本:清水友佳子
  • 演出:猪股隆一 小室直子 鈴木勇馬
  • 音楽:清塚信也 啼鵬
  • 制作:日本テレビ

民放ゴールデンタイム初主演の門脇麦が元天才ヴァイオリニストでありながら、表舞台を去った地味な公務員の主人公を演じ、変人マエストロを田中圭が演じるコメディ。脚本は、NHK連続テレビ小説『エール』を送り出した清水友佳子。音楽は、神奈川フィルハーモニーと、ピアニストであり、作曲や編曲、俳優の清塚信也が参加しています。豪華キャスト全員が音楽に打ち込み、楽しむ姿がそのままドラマの面白さに繋がる作品になっています。

『リバーサルオーケストラ』のあらすじ

メガネで地味な市役所職員の谷岡初音は、実は”元”天才ヴァイオリニスト。10年前に突然表舞台から姿を消し、周囲にバレないように暮らしていましたが・・・強引な変人マエストロ・常葉朝陽に巻き込まれて地元のポンコツ交響楽団を一流オケに改造することになります。

『リバーサルオーケストラ』の登場人物とキャスト

谷岡初音(門脇麦)

本作の主人公。幼少期に活躍した”元”天才ヴァイオリニストですが、現在は西さいたま市役所・広報広聴課の職員として働いています。正体がバレないようにメガネをかけていましたが、朝陽に正体がばれ、地元のオーケストラ・児玉交響楽団のコンサートマスターとして招聘されます。

主人公を演じる女優の門脇麦は、2014年映画『愛の渦』でヒロインを好演し、数々の新人賞を受賞。主演を務めた2018年『止められるか、俺たちを』では、第61回ブルーリボン賞主演女優賞の受賞しています。その他、『二重生活』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『チワワちゃん』『さよならくちびる』『トドメの接吻』、ミュージカル『わたしは真吾』、舞台『ねじまきクロニクル』、2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロイン役、など多数の作品に出演しています。門脇 麦 ドラマは注目度が高い作品ばかりです。

常葉朝陽(田中圭)

児玉交響楽団のマエストロ。父親は地元の名士で、現職の西さいたま市長です。幼少期から英才教育を受け、東京藝大音楽学部指揮科を卒業し、現在はドイツを中心に活躍しています。父親からの帰国命令により、児玉交響楽団の立て直しを命じられるが、思い通りにいかずに苛立っています。

変人マエストロを演じるのは俳優の田中圭です。田中圭は、2003年ドラマ『WATER BOYS』で注目されて以降、ドラマ・映画・舞台で活躍しています。代表作は、2004年映画『いま、会いに行きます』、ドラマでは、2014年NHK大河『軍師官兵衛』、2018年『おっさんずラブ』、2021年『ナイト・ドクター』など、話題作が数多くあります。

三島彰一郎(永山絢斗)

日本屈指の人気ヴァイオリニストで初音の幼馴染。父親は世界的な指揮者、母親は有名ヴァイオリニストというサラブレッドであり、幼少期から注目を浴びていますが、実はかなりの努力家です。

ヴァイオリニストの三島彰一郎を演じるのは、俳優の永山絢斗です。永山絢斗は、2007年に俳優デビュー。2011年連続テレビ小説『おひさま』や2016年『べっぴんさん』、2017年『ドクターX~外科医・大門未知子〜 第5シリーズ』、2019年大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、『始めて恋をした日に読む話』などに出演。2010年には映画『ソフトボーイ』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

常葉修介(生瀬勝久)

朝陽の父親で現職の西さいたま市長。西さいたま市を音楽によって盛り上げようと、シンフォニーホールを建設中です。児玉交響楽団を”客の呼べるオーケストラに”と海外で活躍する指揮者である息子を帰国させました。

音楽の力で街を盛り上げようとする市長で、朝陽の父親・常葉修介を演じるのは、俳優の生瀬勝久です。生瀬勝久は、大学時代に関西の人気劇団に入団し、後に4代目座長に就任。劇作家・演出家としてもオリジナリティー溢れる作品を数多く発表しています。1998年に退団した後は、ドラマや映画、舞台やCMで活躍。代表作は、ドラマでは『知ってるワイフ』、『あなたの番です』や『ごくせん』、『トリック』や『べっぴんさん』、『おちょやん』。映画では『アダムスファミリー』や『コンフィデンスマンJP プリンス編』などがあります。

『リバーサルオーケストラ』に対するネットの評判は?

 

 

 

『リバーサルオーケストラ』のレビュー・総評

門脇麦と田中圭のコンビがバタバタとかけあいながらも、お互いに夢と向き合う背中を推している存在になっていることが微笑ましいポイント。登場人物たちの多様なキャラクターも、その多様な個性が音楽を通して一つになる演奏シーンもドラマの見どころです。キャストの演技を楽しんで、音楽も楽しめる、そんな二度美味しいドラマになっています。

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