近未来SFアニメ映画の紹介とレビュー「PSYCHO - PASS (サイコパス)」

 

現在は数多くの動画配信サービスが存在するため、昔と違ってレンタルをする手間を省くことができ、期限を気にすることなく好きな時にアニメ、ドラマや映画などが見れる。自宅のテレビではもちろん、ノートパソコンや片手で扱えるスマホでさえも動画配信サービスを使えるようになった便利な時代だ。今回は数多く存在する動画配信サービスの中でも、名作映画からオリジナル作品までもが視聴できるNETFLIXにて視聴できるアニメ映画の紹介とレビューをしていく。

 

まえおき

「PSYCHO - PASS (サイコパス)」というアニメを知っているだろうか?第1期が2012〜2013年に放送された少し古めのアニメだが、独特な世界観と内容、そして綺麗な作画で数多くの人を魅了した作品の一つだ。第2期は2014年に放送され、2019年には第3期も放送された。アニメ版の他に映画もいくつか出ており、2015年に劇場版 (映画1作目)、2019年に劇場版三部作「Sinners of the System」(Case1、Case2、Case3)、そして昨年2020年に上映された「PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR」になっている。

 

今回紹介するのは、NETFLIXでも視聴可能な第2期の後となる劇場版(映画第1作)だ。2015年に上映されたこの作品はアニメ版を見ていないと少し理解に苦しむことになるため、ネタバレを含みながらの紹介とレビューになってしまう。その前に、「PSYCHO-PASS サイコパス」がどのような作品なのか少しおさらいをしていく。

 

ストーリー

舞台は近未来、西暦2112年の日本。この時代では「シビュラシステム」が導入されており、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、数値化する機能を持つシステムになっている。

この数値は通称「PSYCHO-PASS (サイコパス)」、人生に有害となるストレスから解放し「理想的な人生」を送るため、日本の住民はその数値を基準とし生きていた。

数値の中でも、犯罪に関しては「犯罪係数」として計測され、犯罪者になる危険性を表す数値になっている。犯罪を行った者はもちろんのこと、たとえ罪を犯していなくとも規定値を超えている場合には「潜在犯」として裁かれる。

このような監視システムを駆使している社会でも発生してしまう犯罪を抑圧するため、警察組織「公安局」に所属する刑事たちは、シビュラシステムと接続されている特殊な拳銃「携帯型心理診断・鎮圧執行システム・ドミネーター」通称「ドミネーター」を用いて日本の治安維持を行っていた。

PSYCHO-PASSは厚生省公安刑事課一係所属のメンバーの葛藤や活動を描いた近未来SFの警察もののアニメになっている。

 

劇場版「PSYCHO-PASS (サイコパス)」あらすじ

 

2116年、日本のシビュラシステムを長期の内戦状態下にあった東南アジア連合(SEAUn、シーアン)の紛争地帯の中心部に位置する首都シャンバラフロートに導入することとなった。これによって安全が保たれ平和になったと思われていた。

 

そんな中、日本に武装した謎の集団が侵入する。日本の警備体制を知り尽くし、シビュラシステムをくぐり抜け、違法な取引を行う前代未聞のテロリストの集団に常守朱が厚生省公安刑事課一係を率いてと出動し対峙する。無事対処することに成功し、尋問するために確保したテロリストの一員に取り調べ、そしてメモリースクープを行った結果驚くべき事実が明らかになる。謎の外国人集団は元々SEAUn(シーアン)で反政府運動を行っていたテロリスト、そしてその指示をしていると思われ浮上してきた人物は、3年前逃亡し行方をくらませていた常守朱の元部下である狡噛慎也だった。驚きを隠せず、真相を突き止めるため、常守朱は一人でシャンバラフロートへと飛び立ち捜査を開始する。

シャンバラフロートへ着くと、ニコラス憲兵隊大佐と行動を共にすることとなり、シャンバラの現状を目撃することとなる。そんな中、ニコラス大佐と共に紛争地帯へと訪れた朱は、反政府運動を行う狡噛を見つけ、捜査のため狡噛と行動を共にすることを選ぶ。

反政府運動を行う人達に戦い方などを教える狡噛に事情を伺った朱は、彼が日本へに侵入したテロリストと関係がないと知ることとなり、どのようにしてテロリストが日本へ侵入したのか違和感を感じ始める。

ニコラス大佐の元へと連れ戻された朱は、憲兵隊とニコラス大佐に違和感を抱き、公安局総合分析室所属の分析官である志恩(しおん)にシャンバラフロートに設置されているサイコパス診断装置の分析を頼む。そして、シビュラシステムが不正改造されていることに気づく。

事実を知った狡噛と朱を殺そうとするニコラスたちの前に、公安刑事課一係のメンバーが現れ対峙する。

全てはシビュラシステムの思惑だったことを知った朱はシャンバラの議長であるハン議長までもがシビュラによってすり替えられていた事を知り、自ら辞任することを迫る。

 

 

レビュー

PSYCHO-PASS独特の世界観と作画はもちろん素晴らしいが、朱と狡噛のペアをまた目にすることができたり、戦闘シーンなども数多くあり、1期のキーパーソンとなった槙島が登場したりと盛りだくさんで、とても楽しめる映画だった。アニメ版のPSYCHO-PASSを見た事のある方や興味のある方におすすめの映画だ。

 

 

 

 

 

 

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