【韓国ドラマ】キャストにも注目!『ペントハウス』レビュー

【韓国ドラマ】キャストにも注目!『ペントハウス』レビュー

瞬間最高視聴率31.1%!富裕層の闇を描き、社会現象を巻き起こした衝撃作『ペントハウス』。大ヒットドラマ『皇后の品格』の演出家チュ・ドンミンと脚本家キム・スノクが再タッグを組んだ本作は、世界を席巻した韓国の大本命サスペンスドラマです。ペントハウス キャストには、超豪華俳優陣がキャスティングされ、その高い演技力で視聴者を魅了し、多くの演技賞を獲得しました。シリーズ総計では驚異の30冠を受賞するなど、超話題のドラマです。

今回は、そんな話題のドラマ『ペントハウス』について紹介します。

目次

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作品情報

  • ジャンル:サスペンス、復讐、スリラー
  • 放送期間:2020年10月26日~2021年1月5日(シーズン1)

      2021年2月19日~2021年4月3日(シーズン2)

  • 脚本:キム・スノク
  • 演出:チュ・ドンミン
  • 企画:スタジオS Chorokbaem Media
  • 制作:SBS

韓国ドラマ「ペントハウス」ドラマ公式サイト(https://culture-pub.jp/lp/penthouse/

韓国の社会問題を背景に、富裕層たちの狂気に満ちた熾烈な戦いを描く本作は、ドラマ制作費はシリーズ総額で約32億にもなるというスケールの大きさです。豪華な富裕層の暮らしを描く反面、そこに存在する人間の感情には誰しも共感ができるものが潜んでいるのが、このドラマの見どころです。また、過激なストーリーを動かすキャラクター達を怪演する豪華俳優陣の確かな演技も魅力です。

『ペントハウス』のあらすじ

韓国・ソウルの高級住宅地にそびえ、富裕層たちが住む100階建てのタワーマンション”ヘラパレス”。パーティがあった夜、ある少女が高層階から転落するのをヘラパレス最上階の住人シム・スリョンが目撃する。一方、声楽家になる夢を絶たれ、今は不動産仲介の仕事をしているオ・ユニは、高校時代にユニのライバルだった声楽講師のチョン・ソジンと再会するのだった。ヘラパレスで裕福に見える生活の裏で、住人達の想いは複雑に交錯するー。

『ペントハウス』の登場人物とキャスト

オ・ユニ(ソジン)

不動産コンサルタントとして働くシングルマザー。高校時代は優秀なソプラノ歌手として活躍しましたが、声帯を負傷し夢を断念。現在は、声楽家を目指す娘・ぺ・ロナを応援しています。

シングルマザーとして娘の夢を応援する母・オ・ユニを演じるのは、ユジンです。ユジンは、1997年にS.E.Sのメンバーとしてデビュー。アイドルとして活動後、女優に転身。現在までに多くの話題作に出演しています。2015年には最高視聴率38.2%を記録したドラマ『お願い、ママ』で姑と戦う強いヒロインを好演し注目を集めました。

チョン・ソジン(キム・ソヨン)

有名なソプラノ歌手で、チョンア財団理事長の娘。人気声楽講師。何不自由なく育ったためか、欲しいものはどんな手を使っても手に入れる強欲の持ち主です。ユニとは高校時代のライバル。

ユニと複雑な関係にあるチョン・ソジンを演じるのは、キム・ソヨンです。キム・ソヨンは、1994年ドラマ『恐竜先生』でデビュー。2000年『イヴのすべて』で悪女役を演じたほか、幅広い役柄を演じることで知られており、その高い演技力に定評のある女優です。

シム・スリョン(イ・ジア)

ヘラパレスの最上階ペントハウスの住人。チュ・ダンテの妻で双子のチュ・ソクフンとチュ・ソキョッンの継母。

チュ・ダンテの妻で、子どもの転落を見た人物であるシム・スリョンを演じるのは、イ・ジアです。イ・ジアは、『太王四神記』のオーディションでヒロインに抜擢され女優デビュー。その後、2008年『ベートーヴェン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー』を始めてとして多くの話題作に出演しています。

チョ・ダンテ(オム・ギジュン)

不動産業界の鬼才。世界中に彼の建造物があり、ペントハウスもそのうちの一つ。完璧主義者であり、周りにも完璧を求めるため冷酷にもなります。表面的には妻を大事にしていると見せていますが、ソジンと不倫関係にあります。

ヘラパレスの最上階ペントハウスに住み、権力の象徴のようなチョ・ダンテを演じるのは、オム・ギジュンです。オム・ギジュンは、1995年に舞台でデビュー。2008年には『彼らが生きる世界』でKBS演技大賞助演男優賞を受賞し、その後も数々の話題作に出演。2017年には『被告人』で1人2役を熱演し話題になりました。

『ペントハウス』に対するネットの評判は?

https://twitter.com/MOkenmasaNE/status/1489236991795286017

『ペントハウス』のレビュー・総評

裕福な生活の裏のドロドロな感情が交錯する様子が好きな人には、ハマる作品でしょう。登場人物たちが抱える複雑な過去の恋愛関係や、現在の不倫関係、自分の子どもも絡んだ競争の様子などは、キャストの演技の凄みもあって目が離せません。コメディ要素はそこまで多くありませんが、韓国の本格サスペンスドラマが見たい人にはおすすめです。

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