最近は家で過ごす時間がますます増えたという人も多いでしょう。そんな生活の中、何か新しいものを観たいという気分の方には、Bitcoinや暗号通貨をテーマにした映画がおすすめです。これらのドキュメンタリー映画で知識をつけて、最近話題となっているThe Sandbox(イーサリアムブロックチェーンをベースにしてつくられたNFTゲーム)で活用してみてはいかがでしょうか?
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ビットコイン:私たちが知っているお金の終わり/Bitcoin: The End of Money As We Know It (2014)
本作は、Bitcoinに関する最高の作品の一つとして名高いドキュメンタリーです。このドキュメンタリーは変化する中央集権的な銀行システムというレンズを通して、Bitcoinについて語る内容ですが、他のBitcoinをテーマとする映画と比較しても評価の高い作品となっています。本作を「Bitcoinの入門書」と呼ぶ暗号資産愛好家もいるほどです。出演者には作家のアンドレアス・M. アントノプロス氏(Andreas Antonoplous)や投資家のロジャー・バー氏(Roger Ver)といった業界で人気の高い著名人や、アメリカ経済研究所のディレクターであるジェフリー・タッカー氏(Jeffrey A. Tucker)のような大物も出演しています。
バンキング・オン・ビットコイン/Banking on Bitcoin (2016)
本作は、クリストファー・カンヌッチャーリ監督(Christopher Cannucciari)によって2016年に制作された90分のドキュメンタリー映画です。暗号通貨の歴史をたどる内容となっています。Bitcoinの初期のルーツであるコンピューター科学者のデビッド・チャウム氏(David Chaum)のサイファーパンク運動からはじまり、DigiCashやeCashについても触れ、さらには2008年の金融危機の時期にニック・サボ氏(Nick Szabo)が唱えた信頼の最小化(minimizing trust)にいたるまでを追っています。
クリプト/Crypto (2019)
ニューヨーク州北部の支店に左遷されたウォール街の銀行員が町の小さなアートギャラリーを危険なロシアのギャングも関係する国際的な暗号通貨の陰謀論に引きずり込み、彼の家族も騒動に巻込まれます。2019年に撮影された長編映画で、俳優のボー・ナップ氏やルーク・ヘムズワース氏、アレクシス・ブレデル氏、カート・ラッセル氏などが出演しています。
最後に
今やBitcoinはドキュメンタリーから本格的なハリウッド作品まで、さまざまな映画の中に登場しています。もし、映画を観て仮想通貨投資に興味が出てきた方は「The Sandbox(サンドボックス)」についても是非調べてみてくださいね。