今季はオンカジ好きなど必見のギャンブルを題材としたおすすめの映画5選を紹介します。プロギャンブラーの生活が垣間見れるかもしれませんね。ギャンブルは単純な賭け事ではなく、ストーリーはハラハラドキドキすることが多いですからね。ギャンブルファンだけじゃなく、ギャンブルに興味のない方も、ぜひこの機会に見てみましょう!ハラハラドキドキの展開に手に汗握ること間違いなしです。
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モリーズ・ゲーム
モリーズ・ゲームは2017年に公開された伝記映画です。特にギャンブルファンの間ではかなり有名なので知ってる人も多いですね。監督はアーロンソーキンサンデで主演はジェシカチャステインですね。映画自体もそこまで古くなく、モリーブルームが2014年に出版した自叙伝が原作になっているものです。オンカジや仮想通貨が流行ったことで、ギャンブル映画が少しずつバズり出し他ので、実際に手にとって読んだ方もそこそこ多いと思いますよ。仮想通貨で言うと、ビットコイン価格は2023年に暴騰したので、投資家だけじゃなくギャンブルファンもかなり盛り上がっていましたね。
モリー・ブルームはオリンピック出場を期待されるモーグル選手でしたが、かなり残念なことに怪我でスキー選手の道を諦めてしまいました。そこから大きく道を変えて、ロサンゼルスでウェイトレスのバイトをしながら、セレブたちが参加する非合法のポーカークラブの運営を内緒で手伝うようになります・・・ちょっと、映画っぽくなってきましたね。
しばらくすると、自分のポーカークラブを立ち上げて、ハリウッドスターからマフィアまで幅ひく客を集めるようになりますが、10年後にFBIに逮捕されてしまうという話の展開です。弁護士チャーリージャフィーに依頼したり、モリーは法廷で自分の人生をかけたギャンブルをしますよ。特にポーカー好きのプレイヤーはかなりハラハラするのではないでしょうか?
レインマン
レインマンは一昔前の映画で、1988年に公開されたドラマ映画になります。監督はバリーレビンソンで主演はダスティンホフマンとトムクルーズです。特にトムクルーズは日本でもかなり人気が高いので、一度でも見たことがある方は多いのではないでしょうか?
自分のことばかり考えてしまう青年チャーリー(トムクルーズ)と、重度の自閉症である兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)が長年の時を経て出会い、人間的にも精神的にも大きく成長していくヒューマンドラマ。この映画がどうギャンブルと関係があるかというと次です。
今まで存在すら知らなかった自閉症の兄レイモンドであると知ったチャーリー(トムクルーズ)は、兄を病院から連れ出してロスへと向かいますが、その途中でレイモンドがサヴァン症候群であることを知ります。サヴァン症候群のレイモンドは、記憶力や計算力が異常に優れており、ポーカーやブラックジャックなどのギャンブルで大金を稼ぐことができるという展開になっていきます。トランプゲーム.jpに載っているルールをみると、情人離れした記憶力があればブラックジャックで大金を稼ぐことは確かにできそうですね!障害とギャンブルをうまく掛け合わせたドラマ映画ですね。すごい能力を使って大勝ちする景色が見れますよ。
ハスラー
映画「ハスラー」は今回紹介するギャンブル映画の中で一番古いですね。ただ、当時はかなりバズっていたので、ご年配でギャンブルがお好きな方は一度でも見たことがあると思います。1961年に公開された作品でウォルターテビスの同名小説が原作になります。ストーリー的には、賭けビリヤードのプロとして才能を開花させた若いハスラーのエディ(ロバートデニーロ)が負け知らずの大物ハスラーにどんどん勝負をかけていくところから始まります。なので、もしあなたが賭けビリヤードにハマっているなら、必ず見た方がいい作品だと思います。
ただ、そんな若造を大物はよく思いません。勝負の前半は圧倒的にエディの優勢でしたが油断して酒を飲んだために逆転負けすることになります。若さは油断するものです・・・。負けたことが悔しくもあり、プライドがへし折られ、酒でだらしない生活を送るようになりますが、足の不自由な女子大生サラ(パイパーローリー)と恋に落ち、一緒に暮らし始めます。
傷を負った時の恋は本当に身に染みますよね。この映画はビリヤードの勝負だけじゃなく、エディの転落と再起、そしてサラとの恋心を楽しめる「ギャンブル × 恋愛」といったところでしょうか。プロギャンブラーは本当にストイックな生活をしていますからね。恋愛の一つや二つもしたくなりますよ。ポールニューマンが主演で、素晴らしい演技でアカデミー賞にノミネートされました。さらには撮影賞や美術賞も受賞したので、映画自体の評価もかなり高いと思います。どの世界でもプロまでいくとお金が入るようになっていますね。
カジノ
名前からしてこれぞカジノ映画って感じの映画ですね。色々ギャンブル映画はあるのですが、映画「カジノ」を入れないわけには行かないなと思いました。1995年に公開された20年前くらいの映画ですが、この映画がすごいところはノンフィクション小説だからですね。あまり知られていませんが、1970年代から80年代にかけてマフィアが支配していた頃のラスベガス。そこで、天才ギャンブラーが現れ、映画は全て天才ギャンブラーの視点で映画されています。一度、天才ギャンブラーになりきって、映画を見ると何を考えているかが伝わってきますよ。すでにプロギャンブラーの方は見ている方が多いですね。
天才ギャンブラーのエース(ロバート・デ・ニーロ)がギャンブルを通じて大暴れしますよ。なんと、マフィアのボスに才能を見込まれ、ラスベガスの巨大カジノ「タンジール」のマネージャーを任されます。ギャンブラーの1%がプロギャンブラーと呼ばれ、ギャンブルだけで生計を立てていますからね。もちろん、天才ギャンブラーのエースのようにギャンブル以外のことに派生するパターンもあります。
エースの経営手腕でカジノを大繁盛させ、美しいハスラーのジンジャー(シャロンストーン)と結婚し、豪奢で満ち足りた人生を手に入れたかに見えましたが・・・・。幼なじみの相棒ニッキー(ジョーペシ)がラスベガスに引っ越してきてしまったことで、生活に変化が。全てを伝えてしまうとネタバレになってしまうので、少しだけいうと、警察やFBI、不倫などこの天才ギャンブラーのエースはどうなってしまうのでしょうか?
007 カジノ・ロワイヤル
さて、最後は「007 カジノロワイヤル」ですね。どこかで聞いたことがありませんか?誰でも知ってるあの007シリーズのうちの一つですね。ジェームズボンドシリーズでいうと21作目です。もう007って聞くだけで面白い予感がしますね。もちろん、007なのでアクションシーンは完璧なんですけどね。
マネーロンダリングとか株の空売りとかギャンブラーが好きそうな話題がてんこ盛りですよ。軽くストーリーの触りをお話しすると、とてつもないお金を失ったル・シッフルがテロ組織に返済する資金を作るために「カジノ・ロワイヤル」で開催されるポーカーゲームに参加するというような内容です。オンカジの中でも特にポーカーをメインにプレイしているプレイヤーなら必ず見たほうがいいですね!思わず「わかる!!!」という場面がたくさん出てきますよ。