今年で25周年を迎える大人気マンガ「ワンピース」。1997年から週刊少年ジャンプで連載されており、現在単行本が最新102巻まで発売されています。また今年8月6日には劇場版・ワンピースシリーズの最新作「ONE PIECE FILM RED」の公開が予定されています。この記事では、現在明かされているワンピース 映画 最新情報をまとめて、気になる点やあらすじなどを紹介していきます。
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タイトル・REDの意味とは
現在明かされている情報やトレイラーを見る限り、「RED」はシャンクスでほぼ間違いないと思います。実際にワンピースの中でも「赤」といえば、「赤髪のシャンクス」が真っ先に頭に浮かぶ人が多いと思います。
主人公であるルフィが海賊になるきっかけを作ったと言っても過言ではないシャンクスが、キーパーソンとなる映画は貴重と言えるでしょう。ルフィとの直接的な絡みがあまり無く、マリンフォードの戦いでも、顔を合わせていないので、ルフィがどのようなリアクションを見せるのかが楽しみです。
もしかすると、他の意味の可能性もありますが、シャンクスが重要な鍵を握っているのはほぼ確定と言えるでしょう。
シャンクスの謎は明らかになるのか?
シャンクスというキャラクターは、何度も主人公であるルフィを危険な場面で救っており、物語で重要な役割を担っています。その反面、行動には謎が多く、敵なのか味方なのか様々な議論がファンの間では飛び交っています。
今回上映される映画ではシャンクスの過去について触れられるのか、その実力や能力についてなども気になるところですよね。現在連載されている「ワノ国編」での立ち位置にも疑問が残り、政府との関係性や五老星との関係などまだまだ謎が残っています。
映画が「ワノ国編」終了後の時系列になるとすれば、8月までには原作の物語も進んでいるので、シャンクスについての謎が少しずつ解き明かされていくと思います。
今作のオリジナルキャラクター・キーパーソンは女性キャラ!
今回の映画ではシャンクスの他にももう1人のキーパーソンが登場するようです。映画の公式Twitterでは、キャラクターのビジュアルが公開されており、可愛らしい女の子でマイクを付けていることがわかります。
歌姫なのか、歌に関係する能力なのかはまだ分かりませんが、紹介動画でも「その歌声がもたらすのは、永遠の幸せか、無限の牢獄か?」と言われているため、歌に関係しているのは確定のようです。また公式のツイートでは、サンジの映画でのビジュアルとともに「ウタちゃんを、ひとりにさせんな」とセリフが書いてあるため、名前は「ウタ」と推測されます。
なぜ女性キャラなのか?
原作者である尾田さんがプロデュースしているワンピース 映画「FILM」シリーズといえば、大柄の強い男キャラ(シキやゼファー)のイメージが強いですよね。一方、今作ではなぜ女性キャラなのかと思われる方も多いと思います。
ONE PIECEスタッフ公式のTwitterによると、尾田さんは「今僕らが作りたいキャラクターはこれだ!!」と言っているそうなので、気分転換として可愛い女性キャラなのかなと思われます。伝説の老兵との戦闘もかっこいいですが、今作のキュートな新キャラクターがどのように活躍するのか、シャンクスとどのように関わっていくのかワクワクします。
ストーリーは?
あらすじについては今のところ情報が出ていないため、憶測になってしまいますが「ウタ」とシャンクスの繋がりが重要になってくると思われます。先程も紹介した通り「ウタ」の歌声には、「永遠の幸せ」か「無限の牢獄」をもたらす能力(?)があると推測されます。
シャンクスが登場するとなると、彼女をルフィ達と救うストーリーなのか、それとも以前救ったことがあり、それと同時にシャンクスの過去も描かれるのか気になるところです。ワンピースの中でも屈指の強キャラで人気度の高い「シャンクス」が出るなら、ストーリーも充分期待できると思います。
Dの傷跡
トレーラーでは、「RED」のDの字にシャンクスの目にある傷と同じ三本の傷が描かれています。知っている方も多いと思いますが、具体的な描写は描かれていませんが、この傷は「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチにつけられた傷です。この点から赤という意味合いで「RED」に傷をつけているのか、はたまた「どのようにしてこの傷を付けられたのか」が明らかになるのか、気になります。謎が多い過去の話になれば、ロジャーの船員だった頃の2人の関係性やそこで何が起こったのかを知れるチャンスもありそうですね。
映画の時系列について
ワンピース 映画は、アニメや漫画に直接的な関わりがなく、別々の世界観で進んでいます。ですが、今作のように原作者である尾田さんがプロデュースしている「FILM」シリーズは世界観が繋がっており、原作にも登場しているキャラクターが出てきます。前の「FILM」作品、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」に登場するシキや「ONE PIECE FILM Z」のゼファーなどは、原作にも名前が出ていたりします。そして、時間軸にも繋がりがあるため、今作の映画では現在続いている「ワノ国編」が終わった後の時間軸になると思われます。
前売券販売日について
最新作「ONE PIECE FILM RED」は、8月6日に上映予定となっていますが4月15日(金)からムービーチケット前売券が販売開始となります。前売券は上映劇場と通販サイトから購入できるので、手に入れておきましょう。
最後に
今回は「ONE PIECE FILM RED」についての紹介や考察になりましたが、気になる点はありましたか?今年で25周年を迎えるワンピース、まだ回収されていない伏線や語られていない謎など、読者・ファンを魅了し続けています。現在連載されている「ワノ国編」が今後どうなっていくのか、そして映画はどのようなストーリーになるのか、ますます目が離せません。