福山雅治に大泉洋!日曜ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』レビュー

福山雅治に大泉洋!日曜ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』レビュー

福山雅治×大泉洋が演じる無敵のバディが難事件に挑んでいく『ラストマン -全盲の捜査官-』。脚本は、日曜劇場の名手・黒岩勉が担当し、予想もつかない目まぐるしい展開のミステリーが注目されています。主演2人の丁々発止の痛快なやりとりも必見で、周囲を固める豪華キャストも魅力的な作品です。

今回は、そんな福山雅治 ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』について紹介していきます。

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作品情報

  • 公開日:2023年4月23日
  • 脚本:黒岩 勉
  • 音楽:木村秀彬 mouse on the keys
  • 挿入歌:神はサイコロを振らない「修羅の巷」
  • 制作著作:TBS
  • 配給:ハピネットファントム・スタジオ

実に4年ぶりの福山雅治 ドラマ主演となります。バディを務める大泉洋も日曜劇場への出演は4年ぶりです。2人の共演は、2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来で、実力と個性を兼ねそろえた2人が生み出す世界に期待が寄せられています。

『謎解きはディナーのあとで』『LIAR GAME』などの脚本で知られる黒岩勉によるテンポの良いミステリーと、主演の2人以外の豪華キャスティングにも注目が集まっている作品です。

福山雅治 ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』のあらすじ

全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)は、どんな事件も必ず解決に導くことから”ラストマン”と呼ばれていた。皆実が交換留学生として来日する際、アテンドを命じられたのは、警察庁人材交流企画室室長の護道心太朗(大泉洋)だった。

心太朗の最初の任務は、皆実の歓迎式典に皆実をアテンドすることだったが、アメリカから日本の移動中の飛行機内で皆実が暴行事件を起こし、連行されたことを知る。焦る心太朗をよそに余裕を見せる皆実。挙句、式典で「無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言し、心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていくのだった。

福山雅治 ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』の登場人物とキャスト

皆実広見(福山雅治)

FBI特別捜査官。アメリカから期間限定で来日。人たらしな性格で、いつも人の輪の中心にいます。過去の事件により両目の視力は失われているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味でFBIでは”ラストマン”と呼ばれています。

全盲のFBI捜査官・皆見広見を演じるのは、俳優の福山雅治です。福山雅治は、シンガーソングライター、ラジオパーソナリティ、カメラマンとしても活躍しています。俳優としては、ドラマ『ガリレオ』シリーズ、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、映画『そして父になる』では主演を務めています。また、映画『マチネの終わりに』や『ラストレター』ではその演技が高く評価され、第12回TAMA映画賞にて、最優秀男優賞を受賞しました。

護道心太朗(大泉洋)

警察庁長官官房人事課人材交流企画室室長。警部補。代々、警察庁長官を務めてきた由緒ある”護道家”の人間。悪に対する怒りが強く、犯人を捉えるためには手段を選びません。”次期警察庁長官”と目されている兄・京吾に命じられて皆実をアテンドすることになります。

皆実をアテンドすることになった警察庁の人間・護道心太朗を演じるのは、俳優の大泉洋です。大泉洋は、演劇ユニットTEAM NACSのメンバーで、北海道テレビ『水曜どうでしょう』にレギュラー出演したことをきっかけに全国放送に進出しました。ドラマでは、『救命病棟24時』、NHK連続テレビ小説『まれ』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などで存在感を発揮。映画『探偵はBARにいる』で第24回日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞などを受賞しています。バラエティ番組や声優としても活躍しています。

護道泉(永瀬廉)

警視庁捜査一課・佐久良班。警部。心太朗の甥っ子で、護道家の人間。護道家の次期当主となる人物で、叔父の心太朗より階級が上。家柄を鼻にかけず、正義感が強い人物です。

心太朗の甥で、捜査一課に属する・護道泉を演じるのは、King&Princeの永瀬廉です。King&Princeとして1stシングル『シンデレラガール』でデビュー。俳優としては、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』などのドラマに出演。映画では、『うちの執事が言うことには』、『弱虫ペダル』などに出演しました。

護道京吾(上川隆也)

警察庁次長・警視監。心太朗の兄で、泉の父親。護道家のサラブレッドで、人望にも厚く、警察内だけでなく政界にも顔が広い人物。次期警察庁長官になることが確実視されています。

警視監を務める護道家のサラブレッド・護道京吾を演じるのは、俳優の上川隆也です。上川隆也は、1989年中央大学在学中に演劇集団キャラメルボックスに入団し、1995年NHK70周年記念日中共同制作ドラマ『大地の子』で主役に抜擢され注目されました。1998年には、『青の時代』でザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。その後もNHK大河ドラマ『功名が辻』で主演を果たすなど、舞台、テレビ、映画、声優としても幅広く活躍しています。

佐久良円花(吉田洋)

警察庁捜査一課・佐久良班主任。警部補。捜査一課で検挙数トップのチームを率いる有能なリーダーだが、心太朗とは犬猿の仲です。

凛々しさと優しさを併せ持つリーダー・佐久良円花を演じるのは、女優の吉田羊です。吉田洋は、小劇場を中心に活動後、映像に進出しました。現在では、映画やテレビ、舞台、CMやナレーションと幅広い活動を続けています。主な作品には、ドラマ『純と愛』、『HERO』、『コウノドリ』や『真田丸』などがあります。

『ラストマン -全盲の捜査官-』に対するネットの評判は?

https://twitter.com/caafo/status/1665371583614001152

『ラストマン -全盲の捜査官-』のレビュー・総評

黒岩勉の脚本で、福山雅治と大泉洋がバディとして活躍するとあって、放送前から期待の寄せられていた本作。放送開始後も番組の感想がSNSにたくさん寄せられ、盛り上がりを見せています。一話完結の作品なので楽しみやすく、豪華キャストの確かな演技力と惹きつけられるストーリーで見るのをやめられない作品です。

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