【秋ドラマ2022】日テレ水曜ドラマ『ファーストペンギン』レビュー

【秋ドラマ2022】日テレ水曜ドラマ『ファーストペンギン』レビュー

【秋ドラマ2022】日テレ水曜ドラマ『ファーストペンギン』レビュー

現在放送中のドラマ『ファーストペンギン』は、シングルマザーが漁師町で漁師とぶつかり合いながら奮闘するドラマですが、実は原作の著者・坪内知佳さんに起きた実話がもとになっている作品です。

今回は、そんなドラマ『ファーストペンギン』についてレビューしていきたいと思います。

目次

Contents

ドラマ『ファーストペンギン』について

  • 放送日:毎週水曜日22時(日本テレビ系)
  • 原作:坪内知佳『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』
  • 脚本:森下佳子
  • 演出:内田秀実、小川通仁、今和紀

ドラマ『ファーストペンギン』は、家なし、金なし、仕事なしのシングルマザーの岩崎和佳が仕事を探して、さびれた漁師町にたどり着くところから始まります。漁師町の旅館で仲居の仕事をしながら、「なんでも屋」を始めた和佳ですが、そこで一人の漁師と出会い「一万円で浜を立て直してほしい」とオファーを受けます。

漁師の世界に素人が入り込んできたことで反感を買い、漁港組合の組合長やこれまで漁港に携わってきた方々とぶつかり合いながら浜を立て直し、活気が戻ってくるように奮闘していくドラマです。

原作となった実際の場所は「山口県萩市・大島」ですが、ドラマのロケ地は山口県ではなく「千葉県いすみ市大原」の大原漁港になっています。

『ファストペンギン』の登場人物とキャスト

岩崎和佳(奈緒)

さびれた漁師町に来た、シングルマザー。幼い一人息子を抱え、見ず知らずの土地で暮らし始める。ホテルの仲居として働き始めますが、そこで出会った漁師から浜を立て直してほしいとオファーを受ける。

片岡洋(堤真一)

父親の跡を継いで漁師になり、現在は漁船団「さんし船団丸」を率いる社長。浜が衰退していくことに危機感を抱き、ホテルで働いていた和佳へ浜を立て直してほしいとオファーする。早くに妻を亡くしている。

永沢一希(鈴木伸之)

数年前に都会から移住し、漁船団「さんし船団丸」に加わった若い漁師。みんなが面倒だと思う仕事も真面目にこなす。漁師たちに翻弄される和佳をさりげなくフォローする。

琴平祐介(渡辺大知)

東京在住の男性。和佳が漁師町への移住するきっかけを作り、和佳からは「先生」と呼ばれている。

溝口静(松本若菜)

農林漁業の6次産業プロジェクトを担当している、農林水産省の職員。男社会の漁業の世界で孤軍奮闘する和佳のことを陰ながら後押しをしてくれる存在。

杉浦久光(梅沢富美男)

漁港の組合の組合長。独特な威圧感で漁業だけでなく、地元社会を牛耳っている。元々は優秀な漁師で、他の漁師にとっては頭の上がらない存在。変化や改革を嫌い、よそ者の和佳のことをよく思っていない。

『ファーストペンギン』に対するネットの評判は?

『ファーストペンギン』に対するネットの評判を見てみると、「実話がベースだが面倒な部分は切り、テンポよく話が進んでいて面白い」という意見がありました。また、「奈緒の演技の切れっぷりがふりきれていて、見ていてすっきりする」、など出演者の演技に対する意見が好評です。

ツイッターでは、次のような声が上がっていましたよ!

最後に

ドラマ『ファーストペンギン』は、出演者の掛け合いがテンポよく、見ていて飽きることはないように作られています。また、男社会の中で孤軍奮闘する和佳は応援したくなる存在になるはずです!

 

 

 

 

 

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