人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説が原作で、ブラット・ピット主演のハリウッド映画として制作された『ブレット・トレイン』が、2022年9月1日に日本に上陸!ブラット・ピットの3年ぶりとなる来日も決定し、話題となっています。
今回は、日本×ハリウッドの異色のコラボが実現した期待の映画『ブレット・トレイン』のあらすじや概要、キャストたちを中心に紹介していきます!
Contents
ブラピ主演!映画『ブレット・トレイン』とは
作品概要
- 配給:ソニーピクチャーズ・エンターテイメント
- 上映時間:126分(R-15指定)
- 日本公開日:2022年9月1日(木)
- 監督:デビット・リーチ
- 脚本:ザック・オルケウィッツ
- キャスト:ブラット・ピット、ジョーイ・キング、真田広之ほか
映画『ブレット・トレイン』は、高速で走る日本の新幹線(=ブレット・トレイン)を舞台に、殺し屋たちの戦いが繰り広げられるアクションスリラーです。原作は、伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ第2作目で、300万部を超えるベストセラー小説「マリア・ビートル」。切羽詰まった状況の中にもクスリと笑えるユーモアと緻密な伏線が張り巡らされた、伊坂色の濃い1冊です。
そんな日本の人気小説とハリウッド映画のコラボを実現させたのは、『ファイトクラブ』、『トロイ』などでブラピのスタントマンを経て、映画『デット・プール2』を監督したという異色の経歴を持つ、デビット・リーチ。アクションとコメディが融合した世界観を見事に表現しています。
西洋人が想像する日本の景観も面白く、激しいアクションを軽快でポップな雰囲気に仕上げた、スタイリッシュな映像にも注目です!
あらすじ
行く先々で事件に巻き込まれる不運の殺し屋・レディバグ。久しぶりに復帰した仕事で、仲間のマリアに指定のブリーフケースを盗むよう指示され、東京発京都行の新幹線「ゆかり号」に乗り込む。ケースを盗むだけの簡単な仕事だったはずなのに、なぜか列車に乗り合わせている殺し屋たちに次々と遭遇してしまい、降りるタイミングを逃しピンチに陥るが・・・。
『ブレット・トレイン』キャスト紹介
ブラット・ピット(レディバグ役)
本作の主人公で、新幹線の車内で事件に巻き込まれる不運の殺し屋・レディバグを演じるのは、イケオジ感満載のブラット・ピット。年齢を重ねても、切れのあるカッコよさは健在です。
ジョーイ・キング(プリンス役)
女子高生風なイギリスの若き殺し屋で、事件を裏で操るプリンス。Netflix『キスから始まる物語』などに出演し、小悪魔な魅力を振りまくジョーイ・キングが演じます。
アーロン・テイラー=ジョンソン(タンジェリン役)
イギリス人の殺し屋で、誘拐された裏組織のボスの息子救出と身代金奪還を遂行するタンジェリン。演じるのは『キック・アス』で注目された、アーロン・テイラー=ジョンソンです。
ブライアン・タイリー・ヘンリー(レモン役)
タンジェリンと行動を共にする殺し屋・レモン役を務めるのは、有名な演劇大学院出身の秀才ブライアン・タイリー・ヘンリーです。
アンドリュー・小路(木村雄一役)
息子をデパートの屋上から突き落とした犯人を追って新幹線に乗り込んだ日本の殺し屋には、イギリス×日本人のハーフで、映画やドラマなどで活躍中のアンドリュー小路が抜擢されました!
ローガン・ラーマン(サン役)
何者かに誘拐されていた裏組織のボスの息子。演じるのは、『ウォールフラワー』や『フューリー』に出演した子役出身のローガン・ラーマンです。
ザジー・ビーツ(ホーネット役)
レディバグの命を狙う、猛毒を使いこなす殺し屋・ホーネット。『デット・プール2』にも出演した、ザジー・ビーツが作品に面白みを加えます。
マイケル・シャノン(ホワイト・デス役)
裏組織のボスを演じるのは、数々の話題作に出演するマイケル・シャノン。近年演じることの多い悪役の、ニヒルな存在感がキラリと光ります。
バッド・バニー(ウルフ役)
レディバグに恨みを持つメキシコNO.1の殺し屋・ウルフには、バット・バニーが抜擢されました。プエルトリコ出身のラッパーである彼が、独特の存在感を放ちます。
真田広之(エルダー役)
木村の父で、運命を語りたがる剣の達人。ハリウッド俳優としての地位を確立している真田広之が、日本の役者魂を見せてくれます!
サンドラ・ブロック(マリア・ビートル役)
レディバグに指令を出す謎の女性を演じるのは、人気女優のサンドラ・ブロック。この役は当初レディー・ガガの予定でしたが、スケジュールの都合でサンドラに変更されました。
まとめ
今回は、伊坂幸太郎×ブラピの映画『ブレット・トレイン』を紹介しました。今回ご紹介したキャスト以外にも、日系キャストとして『スーサイド・スクワット』の福島かれん、ドラマ『HEROES』のマシ・オカも出演。エキゾチックで爽快な仕上がりに期待ができる作品です。今から公開が待ち遠しくなりますね!