第1部『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』レビュー

第1部『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』レビュー

原作は和久井健が『週刊少年マガジン』で連載した漫画『東京卍リベンジャーズ』。ヤンキー漫画にSF、アクションが加わった新感覚の漫画は、2023年1月時点で累計発行部数が7000万部を超え、公式Twitterのフォロワー数も100万人を超える人気作品です。

本作の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は、実写版第2作目の前編にあたります。東京リベンジャーズ キャストには、主演の北村匠海をはじめとした第1作目のスタッフに加え、場地役に永山絢斗らが新たに参加し、累計動員数は200万人を超えるヒット作となりました。

今回は、そんな話題の実写映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』について紹介します。

目次

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作品情報

  • 公開日:2023年4月21日
  • 監督:英勉
  • 原作:和久井健
  • 脚本:髙橋泉
  • 主題歌:SUPER BEAVER『グラデーション』
  • 配給:ワーナー・ブラザーズ映画
  • 公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/tokyo-revengersjp/

『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化第2弾。悲しい未来を変えるため、過去に戻り成成長していく武道とその仲間たちの絆を描いています。本作では、東京卍會が巨悪化するきっかけとなった事件とその真相に2部作で迫っています。監督の英勉、主演の北村匠海などの前作のキャストに加え、永山絢斗や村上虹郎が参加しています。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』のあらすじ

武道の目の前で凶悪化した東京卍會によって日向は再び殺されてしまった。武道は日向を救うため、東卍の未来を守るために過去に戻った。日向の命運を握る結成メンバーの6人の悲しい事件に迫る武道だったが…。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の登場人物とキャスト

花垣武道/タケミチ(北村匠海)

本作の主人公。タイムリープ前は、最低な毎日を送るフリーターであったが、橘日向が東京卍會の人間に殺され、自身も何者かに電車のホームで突き飛ばされ死亡したことがきっかけでタイムリープに目覚めます。

主人公の武道を演じるのは、DISH//の北村匠海です。北村匠海は、ダンスロックバンド・DISH//でギターとメインボーカルを担当。俳優としても、2016年ドラマ『仰げば尊し』、2017年映画『恋と嘘』に出演。2017年映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を務めました。その後も、数々のドラマや映画に出演しています。

橘日向/ヒナタ(今田美桜)

本作のヒロイン。武道の想い人。タイムリープ前の現代では、東京卍會の抗争に巻き込まれて弟・直人と共に死亡しています。

ヒロインの日向を演じるのは、女優の今田美桜です。2015年映画『罪の余白』で映画初出演を果たし、その後、2020年『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『ヲタクに恋は難しい』、2023年『わたしの幸せな結婚』などの映画に出演し、2022年「第45回 日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞しています。ドラマでは、2019年「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」、2020年『半沢直樹』、2021年NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』など、多くの作品で活躍しています。

橘直人/ナオト(杉野遥亮)

日向の弟。タイムリープする前の現代では日向と共に死亡。しかし、タイムリープによって武道にカツアゲされているところを助けられ、未来に起こることを伝えられたことにより、タイムリープ後の現代で武道を救います。そして、東京卍會について武道に教え、再び武道をタイムリープさせるキーマンとなっています。

橘直人を演じるのは、モデルで俳優の杉野遥亮です。2015年第12回FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを受賞して以降、ドラマや映画で活躍しています。代表作品には、ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』、『東京アリス』などがあります。

龍宮寺堅/ドラケン(山田裕貴)

東京卍會の副総長。総長である万次郎の頼れる相棒。現代では8・3抗争によって刺殺されている。

東京卍會の中枢メンバーである龍宮寺堅を演じるのは、俳優の山田裕貴です。山田裕貴は、2011年『海賊戦隊ゴーカイジャー』で俳優デビュー。代表作品には、2012年ドラマ『GTO』、2014年映画『ホットロード』、2015年映画『ストロボ・エッジ』、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』、2016年映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などがあります。

場地 圭介( 永山絢斗)

東京卍會の創設者。武道の前任にあたる前壱番隊隊長。現代では、「血のハロウィン」での出来事によって自決したことになっています。

「血のハロウィン」での騒動に関係している場地圭介を演じているのは、俳優の永山絢斗です。永山絢斗は、2007年『おじいさん先生』で俳優デビュー。2010年には映画『ソフトボーイ』にて第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。代表作品には、2011年NHK連続テレビ小説『おひさま』、2016年『べっぴんさん』、2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、2021年ドラマ『俺の家の話』などがあります。

羽宮 一虎( 村上虹郎)

東京卍會が結成される要因となった人物。首に虎の刺青があり、鈴のピアスをしています。イケメン。「血のハロウィン」では万次郎と交戦しています。

「血のハロウィン」に深く関わる羽宮一虎を演じるのは、俳優の村上虹郎です。村上虹郎は、2014年映画『2つ目の窓』で俳優デビュー。同作品で第29回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞しています。代表作品には、2015年ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』、2016年映画『ディストラクション・ベイビーズ』、ドラマ『仰げば尊し』、2017年映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などがあります。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に対するネットの評判は?

https://twitter.com/hukami70265568/status/1684538225346715649
https://twitter.com/Miyu_19_33/status/1685993084541419521
https://twitter.com/UN7atM/status/1684358273653436416

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』のレビュー・総評

東京リベンジャーズの第2作目にして前編の本作。作品としての面白さは、原作でも証明されていますが、実写化によってイケメン揃いの贅沢な画面に釘付けになる人が続出です。暴力シーンも多いため、PG12指定とされています。暴力やグロテスクな表現が苦手な人や、小学生以下には注意が必要ですが、熱いヤンキー×ループものを楽しみたい人にはおススメの作品です。

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